私とアロマセラピーとの出会い

私とアロマセラピーとの出会いは、今から4年ほど前のことです。
これだけアロマセラピーが注目されて話題になっている時代ですから、エッセンシャルオイルとアロマランプを買って、お部屋で好きな香りを楽しむ・・・というようなことはやっていましたが、きちんと勉強を始めたのが4年前です。
きっかけは1つではないのですが、そのうちの1つが自宅の引越で職場が遠くなってしまったために「毎日の通勤でとても疲れていた。」ということです。
「今週は仕事が忙しかったから疲れちゃった。」というのであれば、がんばって今週を乗り切って週末にリフレッシュしよう!と考えられるのですが、いつまでも続くこの疲れはいったいどうしたらいいんだろう?しかも通勤なんかで・・・と考え込んでしまったのです。
この疲れを癒してくれるものとしてアロマセラピーはとても魅力的に見えたので、アロマスクールに通うことにしました。
実際にレッスンが始まってみると、新しいことを学ぶ楽しさにわくわくドキドキの毎日でしたが、アロマを活用するようになって疲れが一気に取れたか?というと、そんなことは決してなくて、そもそも、そんなことを期待していたのが間違っていたんじゃないかな、とだんだんと気づいていったのです。
頭が痛いから頭痛薬を飲む、胃がもたれるから胃薬を飲む、そんな感覚が当たり前になっていましたが、精油は薬ではなく作用も穏やかなので、じっくり自分の体と対話しないと解決策が見えて来ないのです。
つまり、毎日の通勤疲れに効く薬がないのと同じように通勤疲れに効く精油もなかったのです。
ですが、視点を変えて「なんで私は疲れているのかな?」「どんな風に精油を使えばいいのかな?」と考えると、解決策は見えてきました。
通勤が長くなったせいで平日は家でゆっくり過ごす時間が減っていましたし、また、引っ越し先が狭い仮住まいだったために、家でも落ち着かず心からくつろぐことができなくなっていました。この2つがダブルで効いていたのが、バスタイムです。時間もないし、浴槽も狭いし、さささっとシャワーで済ますことが多くなっていたのです。
そこで、惰性で見ていたテレビの時間を減らして、ゆっくりお風呂に入ることにしました。もちろん、浴槽にはお気に入りの精油を数滴。
ぽかぽか&リラックスバスタイムの効果はてきめんでした。そして、心と体に余裕ができてくると不思議なもので、ちょっとした自分の体の変化にも気づくようになりました。
「今日はちょっと足がむくんでいるから、お風呂上がりにはオイルマッサージね。精油は何にしようかな?」
「あれ?ちょっと頭痛が・・・。あぁ、明日から生理だわ。お腹のマッサージをして早く寝ようっと。」
生活が正常に回り始めるだけで、健やかなサイクルが戻ってきたのです。とても不思議な体験、そして大切な転機でした。
自分の周りを見回してみて、病気ではないけども体調がよくない、どうも元気が出ない、という方が意外と多いことに気づきます。そして、その不調とのおつきあいが長い方も少なくありません。
そんな方々の生活が、アロマセラピーを通して何かに気づくことにより、少しでも健やかになったらいいなぁと思います。